髭 脱毛

ヒゲ脱毛の回数

女性ではポピュラーな脱毛ですが、近年では男性にもとても人気ですよね。

特に、ヒゲの脱毛を行う男性が多くなって来ています。

もともとヒゲが濃くて悩んでいる方、仕事で営業をする方、毎日剃るのが面倒だと感じる方など一度試してみてはいかがでしょうか。

毎日の剃る手間がなくなり、カミソリでの肌荒れも少なくなりますしなにより清潔感のある印象になりますよ。

今は男性も美しい肌を手に入れる時代です!

気になる回数や効果について詳しくみていきましょう。

ヒゲ脱毛は1回でどれくらい効果がある?

ヒゲ脱毛に限らず、脱毛は1回ではなかなか効果は現れにくいです。

現在、日本で行われているほとんどの脱毛は毛に反応させて脱毛する仕組みになっています。

光脱毛はその最も代表的な脱毛法で、こちらの脱毛は毛の黒い部分に光を集めて毛根を焼くことで毛が生えてこないようになっています。

つまり毛が生えているところしか脱毛ができないのですが、今目に見えている毛は毛周期により全体の毛穴の3%くらいしか生えていないと言われているのです。

そのため、一度脱毛をしただけでは全体の3%ほどしか脱毛されません。

しかし、一度脱毛された毛は生えてこないため、一度は綺麗に抜け落ちるのを体感することができるでしょう。

その後、毛周期により違う毛穴からまた新しい毛が生えくるのです。

脱毛というものを一度試してみたい方は一回試してみるのも手ですが、一度で量が減ったりつるつるになったりということはありません。

根気よく通ってきれいな肌を目指しましょう。

ヒゲ脱毛で効果が実感できるまでどれくらいかかる?

個人差はありますが、一般には7~10回で「量が減って来たかな?」「生えるスピードが遅くなったかな?」と感じ、15~20回で「つるつるになった」「生えてこない」と感じる方が多いです。

なぜこの期間が必要なのかというと、先程も少し触れた毛周期が関係してきます。

毛が生まれてから抜け落ちるまでの成長期間を毛周期と呼びますが、毛周期には大きく分けて3段階あります。

1.成長期

・成長初期

目に見えない皮膚の中で毛が作られ、皮膚表面に出てくる準備をする期間です

・成長後期

さらに毛が成長していき、皮膚表面に目に見えて現れてくるようになります

2. 退行期

櫛でとかしたり、手で引っ張ると簡単に抜けてしまう毛のことをいいます。

成長がだんだんと止まり、抜け落ちる準備をしています。

3 .休止期

退行期の毛が完全に抜け落ちて毛穴の中に毛が存在しない状態になります。

ここからまた、成長期初期の毛が生まれてくるのです。

毛周期はこのサイクルを約2ヶ月周期で繰り返しています。

そのため、脱毛は約2ヶ月の期間をあけて行うと一番良いということがわかりますね。

例えば1週間に1回脱毛を行なったとしましょう。

脱毛された毛はその場で抜け落ちるのではなく、休止期として抜け落ちたあとに生えてこなくなるという仕組みです。

そのため、1週間に1回では同じ毛に何回も光を当てていることになります。

効率よく行うためには、回数を多くやればいいのではなく正しい期間をあけて行うことが重要なのです。

ヒゲ脱毛は何回通うのがいい?

量を減らしたい方、完全につるつるにしたい方など求めているものによって回数は変わってきます。

また、毛の量や濃さによっても人それぞれ変わってきます。

一般に、7~10回で量が減ってくる15~20回でつるつるという方が多くみられます。

期間で言えば、2ヶ月に1回通って約1年半くらいで量が減ったと感じ、2年ほどで脱毛完了というイメージですね。

コースであれば大体のサロンが6回、12回、24回コースがあると思います。

自分のニーズに合わせて回数を決めていきましょう。

もともと毛が薄く、量を減らしたい方などは6回から始めてみましょう。 カミソリで剃った際に青ヒゲのように残ってしまう方や、毛が濃い多いと感じる方は少なくても12回は必要になってきます。

また、脱毛の種類によっても期間は変わってきます。

光脱毛やニードル脱毛であれば2年を目安に考えましょう。

SHR式脱毛

今、一番期間の短い脱毛と言われているのがSHR式脱毛です。 これは毛にダメージを与えるものではなく、毛を包んでいる毛穴全体にダメージを与えることができます。そのため、毛周期にとらわれることなく脱毛が行えるのです。

SHR式脱毛は約2週間に1度の施術が可能なため、半年~1年ほどと短い期間で行うことができる、ということですね。

しかも最も痛くないというおまけ付き。

予算と、期間とを計算して自分に合った脱毛法や回数を選ぶことがとても重要になってきますので、ヒゲ脱毛を考えている方は是非参考にしてみてください。